ミロク製作所

MIROKU QUALITY

ミロククオリティ

1983年(明治26年)の創業以来、1世紀以上にも及ぶ歴史と伝統に培われてきた「匠の技」。
その匠の技と最新の工業技術とが見事に融合した姿がここにあります。
例えば、ミロクの代名詞となっている上下二連銃。その仕上がりは「製品」よりも「芸術品」と呼ぶにふさわしい領域です。

PARTICULAR OF MIROKU

ADJUSTMENT

匠の技による極限までの追及が、
ミロク銃の世界トップレベルの
耐久性を可能にしています。

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ミロクの上下二連銃が誇る世界トップレベルの耐久性を可能にしたもの、それが「ゼロ嵌合」へのこだわりです。
火薬が爆発する衝撃に耐えるため、銃身とレシーバーの合わせ面は100分の1ミリの隙間も許されません。欧米メーカーの大半は機械的量産システムでの公差にとどまっていますが、ミロク銃は熟練工が手作業で1丁1丁加工・調整作業を加えることにより、隙間が限りなくゼロに近い状態をつくりあげています。

また、優れた猟銃はまるで身体の一部のように使い手と一体化し、人の五感に訴えかけてきます。
台木の肌にしっとりと馴染むような塗装の仕上がり、感性の領域に踏み込んだトリガーの引き重さや滑らかさ、さらには撃ち終わった薬莢を排出するエジェクター機構の澄んだ金属音にもミロク独自のこだわりが表現されています。

WOOD PROCUREMEMT

世界規模のルートで、
1品1品をその目で確かめながら
良い木材のみを調達しています。

02

ミロクの銃床部分に使用されている木材は、胡桃(ウォールナット)が主流。高品質な素材を安定して確保するために、産地・グレードを限定し世界的規模で調達しています。
資材部門スタッフは、現地に飛び、一品一品をその目で確かめながらオーダーしています。

SURFACE FINISHING

表面の美しさ、手にとった瞬間の温もり、
耐久性を追求しています。

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自然素材の魅力を最大限に引き出すために、また、ミロク銃をより長くお使いいただくために、乾燥・木地磨き・目止め・塗装・仕上げなど、10数段階の工程を経て木材部の表面を仕上げています。
ここにも匠の技が息づいています。

ENGRAVING

日本の職人の心と、
彫金の本場イタリアの技法の融合。

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猟銃を個性的に飾る彫刻技法は、まさに芸術の域に属する職人技です。
ルネサンス時代からの伝統を受け継ぐ彫金の本場であるイタリアの技法も取り入れながら、世界トップレベルを追求してきました。
最高級グレードの製品の彫刻では、マスタークラスの職人が1人で約3~4か月の期間をかけて一つの作品を作り上げます。
手彫りに加え、エッチングやローラー彫刻、そしてコンピューター制御によるレーザー彫刻など、彫金に関する総合的な技術を網羅しているのは国内でもミロクだけです。

QUALITY CONTROL

普及価格帯の製品からオーダーメイドの最高級品まで、
妥協を許さない安全基準は全ての製品に共通です。

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普及価格帯の製品からオーダーメイドの最高級品まで、多様な製品を生み出すミロク製作所の生産ライン。
製造にかかる手間や価格は違っても、安全基準は全ての製品に共通です。
厳しい社内基準をクリアしたものだけが、市場に送り出されます。